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19社の異業種コンソーシアムを通じて日本の健康寿命延伸に挑戦。KAGOME「野菜摂取推進プロジェクト」

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Consulting on [ KAGOME ]

日本人の「野菜不足」「健康寿命延伸」という社会課題に向き合うため、業界を横断するコンソーシアムを形成。本プロジェクトでは、ユニークな異業種コラボレーション企画を次々と生み出し続けている

カゴメ様は、日本人の健康寿命延伸という社会課題を解決するための野菜摂取推進プロジェクトに本格的に取り組んでおり、 野菜の摂取方法を進化させながら「野菜不足ゼロ=健康寿命の延伸」を推進しています。

当社は野菜摂取の大切さや「野菜1日摂取量350g(※プロジェクト発足時はあと60g)」、野菜をとる理由・手段を可能な限り多くの生活者へ伝える方法としての「他業界の企業・団体との連携」を実現すべく、プロジェクト全体の理念や目指す姿などを可視化し、コンソーシアムに参画する意義や必要性について、カゴメ様と共に各社へプレゼンテーションを行ないました。

結果、異なる事業領域と異なる生活者接点を持つ19社が顔を揃えるコンソーシアムが誕生し、年間を通じてさまざまな企画が行なわれることとなりました。

当社はプロジェクト発足時から事務局を担い続け、「賛同企業が持つ資産は何か」「こんなコラボレーションが両社にとって良いのではないか」といった視点で各企業・団体同士のコラボレーション支援を行なっています。「野菜摂取を通じた健康寿命の延伸」という大きなテーマのもとで、プロジェクトを通じて多くの施策が生まれ続けています。

summary

Issues

  • カゴメ様では、より多くの生活者に野菜摂取意識の向上と実際の行動変容を促すために、他業界の企業・団体との連携を推進したいと考えていた
  • 既にいくつかのコラボレーションのお声がけを水面下で進めていたが、なかなか実現ができずにいた
  • 施策スピード強化のため、当社にご相談をいただいた

Actions

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プロジェクト全体の理念・概要を整理

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他業界の企業・団体と連携施策を行うプロジェクト事務局を立ち上げ運営

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コラボレーション先への打診や打ち合わせ調整、企画立案・制作など

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各企業・団体間のコラボレーション企画・実施を支援

Results

2020年3月より活動開始し、19社参画の異業種コンソーシアムを形成することができた。

現在ではコンソーシアムの中から年間およそ40以上の施策が実行されており、さらに新たな施策も日々検討され続けている。